練習場に通っている方におすすめのゴルフ保険

「コンペの前には必ず打ちっぱなしで練習する」という方にぴったりの、ゴルフ練習場での補償が手厚いゴルフ保険を紹介します。

練習場におけるゴルフ保険の補償範囲は?

ゴルフ保険の補償範囲は、ゴルフ場で起こった事故だけに限りません。打ちっぱなしなどゴルフ練習場での事故や盗難も補償範囲としている商品もあり、人気を集めています。

盗難・破損に対応「ゴルフ用品補償」

打ちっぱなしに日常的に通っていなかったとしても、コンペなどラウンド本番を控え練習場へ足を運ぶ人は多いのではないでしょうか。しかし、ゴルフにまつわるリスクはゴルフ場でのプレー時だけではなく、練習場にも潜んでいます。中でも練習場で多いのは、ゴルフ用品の「破損」と「盗難」です。

練習場での盗難や破損

「大丈夫だろう」と思っていても意外と起こってしまう盗難。トイレに行っているわずか数分の間にゴルフクラブが無くなっていたり、練習に夢中になっている間に他のゴルフクラブが無くなっていたり、そのようなトラブルが挙げられます。

盗難だけでなく、練習中にゴルフクラブが折れたり、曲損したりといった「破損」の恐れも。これらは練習場でも十分に考えられるトラブルです。

破損や盗難に備え、練習場へよく足を運ぶという方は、練習場での事故も補償範囲とされているゴルフ保険を選ぶことをおすすめします。練習場での事故は補償範囲に含まれていないゴルフ保険も多くありますので、加入する前に必ずチェックするようにしてください。

練習場の「敷地内」が補償範囲

練習場も補償対象とされているゴルフ保険。ただし、その補償範囲はあくまでも「練習場の敷地内」に限られます。打ちっぱなしなど練習場へ向かう途中に起こった事故による破損、自宅敷地内での盗難などは補償の範囲外となりますので注意してください。

そのような敷地外の事故リスクを避けるべく、ゴルフ用品を練習場に預けられないかを確認してみてはいかがでしょうか。大半の練習場ではゴルフクラブを預かってくれます。

ゴルフ練習場で起こりうる事故に対応

練習場には初心者の方も訪れますので、予期せぬ事故も起こり得ます。

例えば、人の打ったボールやクラブが自分に当たりケガをしてしまうことは十分にありえることです。周りを確認せずに振り回してしまうゴルファーも実際にいるので、注意していても避けられない事故もあるのです。

逆に、自分がクラブを振ったときに隣人に当たってケガをさせたり、打ったボールが思わぬところに飛んでいき人に当たってケガをさせたりすることも考えられます。想定外の打ち損じは初心者に限ったことではなく、ある程度経験を積んだ人でもよくあることです。

そのようなケガ・事故に備えるのなら、「賠償責任補償」「ゴルファー傷害補償」が練習場においても適応されるゴルフ保険がおすすめです。練習場で起こりうるあらゆるトラブルに対応している保険を選ぶことがベストといえるでしょう。

練習場での補償が手厚いゴルフ保険5選

ここでは練習場での事故も補償適用範囲とされるゴルフ保険を5つ紹介しています。保険を選ぶ際にはぜひ参考にしてください。

三井住友海上

自動車保険や傷害保険などあらゆる保険に対応している業界大手の「三井住友海上」。

ゴルフ保険では賠償責任補償・ゴルファー傷害補償・ゴルフ用品補償・ホールインワン、アルバトロス補償の4つが備わったプランを用意しています。ゴルフ場と練習場の両方が補償対象となります(ホールインワン、アルバトロス補償は除く)。充実した補償内容に加え、保険料が年間3,000円からとコストパフォーマンスの高さも魅力です。

また、ゴルフ当日と直前の練習に対応できる1週間プランもあります。1週間ならハードルも低く、気軽に加入できますね。ゴルフの予定を控えている、ゴルフ前には打ちっぱなしへ行きたい!という方にとってピッタリの保険です。

スタンダードプラン

コース名AコースBコースCコース1週間コース
年間保険料3,000円6,000円9,000円1,000円
ネット申し込みありありありあり
賠償責任補償
(限度額)
5,000万円1億円1億2,000万円1億円
ゴルファー傷害補償320万円280万円280万円700万円
ゴルフ用品補償10万円27万円29万円20万円
ホールインワン・アルバトロス補償10万円20万円40万円15万円

プレミアムプラン

コース名プレミアムAプレミアムBプレミアムC
年間保険料11,000円14,000円18,000円
ネット申し込みありありあり
賠償責任補償
(限度額)
1億5,000万円1億5,000万円2億円
ゴルファー傷害補償390万円400万円450万円
ゴルフ用品補償34万円36万円33万円
ホールインワン・アルバトロス補償50万円70万円100万円

三井住友海上のゴルフ保険について詳しく見る

朝日火災海上

賠償責任補償、ゴルファー傷害補償、ゴルフ用品補償、ホールインワン・アルバトロス補償の4つからなる朝日火災のゴルファー保険。

3つのプランの中から自分に合ったものを選択できます。1年間から3年間まで、保険期間を設定できることもポイントです。

プランCタイプBタイプAタイプ
保険料(1年/2年/3年)4,000円/7,400円/1万790円6,500円/1万2,050円/1万7,560円1万円/1万8,520円/2万7,000円
賠償責任補償5,000万円8,000万円1億円
ゴルファー傷害補償210万円340万円410万円
ゴルフ用品補償10万円21万円30万円
ホールインワン・アルバトロス補償20万円30万円50万円

朝日火災海上のゴルフ保険について詳しく見る

共栄火災海上

他のゴルフ保険と同じく賠償責任補償、ゴルファー傷害、ゴルフ用品損害、ホールインワン・アルバトロス補償の4つの補償から構成されています。

プランの種類が豊富にそろっており、保険料は3,970円(Gプラン)から17,160円(Qプラン)まで。保険期間は全プラン1年間に設定されています。

プランGHKLQ
年間保険料3,970円5,800円7,620円9,590円17,160円
賠償責任補償
(限度額)
3,000万円5,000万円8,000万円1億円2億円
ゴルファー傷害補償200万円250万円300万円500万円750万円
ゴルフ用品補償10万円15万円20万円25万円35万円
ホールインワン・アルバトロス補償20万円30万円40万円50万円100万円

共栄火災海上のゴルフ保険について詳しく見る

アメリカン・エキスプレス

ネットでさくさく簡単に申し込みできるアメリカン・エキスプレスのゴルフ保険「ゴルファー・プロテクション」。

補償内容は賠償責任、傷害死亡・後遺障害、傷害入院・通院、ゴルフ用品損害、ホールインワン・アルバトロスとなっています。入院保険や通院保険、傷害死亡・後遺障害保険など、項目ごとに個別で補償額が設定されているのが特徴です。

プランプランAプランBプランC
保険料(年間)2,380円8,270円16,180円
ネット申し込みありありあり
傷害死亡・後遺障害300万円300万円300万円
傷害入院4,500円4,500円4,500円
傷害通院3,000円3,000円3,000円
賠償責任補償3,000万円3,000万円3,000万円
ゴルフ用品補償10万円50万円100万円
ホールインワン・アルバトロス補償15万円50万円100万円

アメリカン・エキスプレスのゴルフ保険について詳しく見る

セゾンカード

基本コースのFプランと充実コースのQプランを用意しているセゾンカードのゴルフ保険。

両プランとも賠償責任、ゴルファー傷害、ゴルフ用品損害、ホールインワン・アルバトロス費用の補償で構成されています。1か月間の保険期間に対し、基本プランの保険料は300円、Qプランは600円と手軽な価格が最大の魅力です。練習場で起こった事故やトラブルなどにも対応しており、内容も充実しています。

プラン基本コースF充実コースQ
保険料(月々)300円600円
ネット申し込みありあり
傷害死亡・後遺障害200万円300万円
傷害入院3,000円4,500円
傷害通院2,000円3,000円
賠償責任補償1回の事故につき補償限度額5,000万円1回の事故につき補償限度額1億円
ゴルフ用品補償補償限度額15万円補償限度額30万円
ホールインワン・アルバトロス補償1回につき補償限度額10万円1回につき補償限度額30万円
管理人が選んだのはこれ!

結論から申し上げますと、管理人が入っているのは「楽天損保」のゴルフ保険になります。楽天損保を選んだ理由は主に2つ。 年間ラウンド数に応じたコスパの良さ ゴルフを…

投稿者プロフィール

管理人
ともき 1984年生まれ。東京在住。30超えて40年できる趣味としてゴルフをはじめる。
ゴルフにドはまりしてレッスン通ったりYoutubeみたり。コーチを選ぶ基準は感覚派よりもロジックで説明される方が好き。現在のハンデは11.8(24年/2月)。