ゴルフ保険を見直しするなら確認しておきたい基本事項

ゴルフ保険にもさまざまなものがあるため、特に最初の頃はどんな保険がよいのかよく分からないまま加入してしまう方も多いでしょう。

もちろん、補償はたくさんついていたほうが安心なのですが、補償が多いほど保険料は高くなってしまいます。そこで見直しを考えている方も少なくないはずです。どのような点に気を付けてゴルフ保険を選ぶとよいのかまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

ゴルフ保険以外の保険も確認しよう

最初に確認しておきたいのが、加入済のゴルフ保険以外の保険とゴルフ保険の補償内容が被っているものがないか、ということです。

例えば、既に加入している保険に賠償責任保障があり、他人へのケガの保証を考えているのなら、無理にゴルフ保険に加入する必要はないでしょう。それは、ゴルフにおけるトラブルで最も支払い責任が重たくなるのが対人を、賠償責任でカバーしてくれるからです。

ゴルフ保険であれば、賠償責任以外のことについても補償を受けられますが、賠償責任ほど大きな額となるケースは少ないでしょう。また、ゴルフ保険以外の保険で携行品損害補償がついている場合、ゴルフ用品についても補償を受けられます。この場合、ゴルフ保険に加入するときにゴルフ用品補償のついていない、保険料の安い保険を選ぶとよいでしょう。

ゴルフ保険にしかない補償もある

ゴルフ保険以外の保険で補償を受けられるのであれば、特にゴルフ保険に加入しなくてもよいケースもあります。ただし、ゴルフ保険にしかついていない特有の補償もあるため、そうした補償がほしいという場合にはゴルフ保険に加入を検討しましょう。

例えば、ホールインワン保険はゴルフ保険にしかついていません。ホールインワンを成功させると、祝賀会やお祝い金の支払いをすることがありますが、ホールインワン保険に加入していると、それらの支払いについて補償を受けることができます。上手な人はもちろん、初心者でも運よくホールインワンを達成してしまうことはあるものなので、お金を気にせずにゴルフ仲間とともに、祝いたい方はゴルフ保険への加入がおすすめです。

プレー頻度を加味した都度加入もあり

ゴルフプレーの頻度が月に1回未満の場合など、そう多くない場合には、長期の保険ではなく、都度加入を検討してみるのもよいでしょう。

都度加入であれば、プレーの回数に応じて保険料を支払えばよいだけなので無駄な負担がなくなります。ただし、月に何回もプレーするなど頻度の多い方は、都度加入だと保険費用が高額になってしまうこともあるため注意が必要です。

ゴルフ保険の見直しで押さえておきたいポイント

ゴルフ保険の見直しで押さえておきたいポイントとして以下の3つをご紹介します。

  • 補償期間に気を付ける
  • 保険料に気を付ける
  • 保険の適用範囲に気を付ける
  • 保険料のタイプに気を付ける
  • ゴルフ保険のタイプを確認する

それぞれ見ていきましょう。

補償期間に気を付ける

ゴルフ保険は同じ保証内容だったとしても、保証期間が変われもちろん費用が変わります。基本的には補償期間が長い方が1回当たりの保険費用は安くなりますが、実質的な負担額は大きくなります。短期のゴルフ保険であれば、長期プランと比べると1日あたりの保険費用は高くなりますが、実質的な負担額。頻繁にプレイしないという方は都度加入も検討しましょう。

保険料に気を付ける

保険料はプランの内容や補償期間によって異なります。自分の受けたい補償内容や、補償期間はどのくらいなのか、事前に決めてから加入を検討すると後で失敗なく進めることができるでしょう。

保険の適用範囲に気を付ける

該当の保険に加入することで、どのようなときのどのような補償を受けられるのかを確認しておきましょう。賠償責任保険やゴルフ用品保険の他、ホールインワン保険等、どんなときにどのように補償されるかを確認します。

基本的に、補償の範囲が広ければ広い程保険料は高くなるものです。ご自分がどんなときの補償を受けたいのか、事前に決めておくとよいでしょう。

なお、補償内容は通常の補償内容に加え、補償範囲を広げる特約などがついていないか確認しましょう。保険料や補償期間は気に入っているのに、補償の適用範囲が今一つ足りないと思っている場合には、特約で追加できる保険もあるため、保険の担当者に相談するのも一つの手です。

保険料のタイプに気を付ける

ゴルフ保険も、他の保険と同じように積立と掛け捨ての支払い方法があります。掛け捨てであれば支払った保険料が安いものの支払った料金は戻ってきませんが、積立だと保険料が高めに設定されているものの、支払った保険料を積み立てていけるというメリットがあります。

長期的に利用するのであれば積立、使い切りでよいものの、少ない資金で幅広い補償を受けるのであれば掛け捨てなど、要望に応じて使い分けるとよいでしょう。

保険料のタイプに気を付ける

ゴルフ保険には、個人タイプのものとファミリータイプのものがあります。

ファミリータイプのものに加入すると、家族でゴルフしたときに家族全員で保険の適用を受けることができます。仕事で利用するから自分しかゴルフをしないというのであれば、個人タイプのものの方が安く利用できますが、家族も趣味でゴルフをするのであれば、家族タイプの保険に入っていると、1人1人個別に契約するより安く利用することができます。

ゴルフ保険を見直すさいには上記で紹介した5つのポイントを念頭に入れた上で、複数の保険会社のゴルフ保険を比較するようにしましょう。

管理人が選んだのはこれ!

結論から申し上げますと、管理人が入っているのは「楽天損保」のゴルフ保険になります。楽天損保を選んだ理由は主に2つ。 年間ラウンド数に応じたコスパの良さ ゴルフを…

投稿者プロフィール

管理人
ともき 1984年生まれ。東京在住。30超えて40年できる趣味としてゴルフをはじめる。
ゴルフにドはまりしてレッスン通ったりYoutubeみたり。コーチを選ぶ基準は感覚派よりもロジックで説明される方が好き。現在のハンデは11.8(24年/2月)。