ゴルフ用品補償
ゴルフ保険の補償のひとつである「ゴルフ用品補償」についてくわしく解説しているページです。事例も交えて分かりやすくまとめているので、ゴルフ保険を考えている人はぜひ参考にしてください。
盗難・破損してしまった時の補償
ゴルフ保険におけるゴルフ用品補償とは、ゴルフバックごと盗難に遭った、ゴルフクラブを誤って折ってしまったなど被保険者所有のゴルフ用品に発生した損害について、契約の保険金額を限度として支払われる補償のことです。ゴルフ用品は高額なものが多いので、ゴルフ用品補償があるととても安心です。
ゴルフ用品補償で対象となるもの、対象とならないものとは?
ゴルフ用品補償におけるゴルフ用品とは、ゴルフクラブやボール、その他ゴルフ用に設計された物・被服・ゴルフバッグ等のことを指しますが、基本となるのはゴルフクラブ。たとえば、ボールはゴルフクラブと一緒に盗難された場合は適用となりますが、単品での盗難は適用外です。また、ゴルフ用に設計された物でも、宝石や貴金属、時計、財布といった携行品はゴルフ用品に含まれないので覚えておきましょう。
保険金で支払われる金額は原則「時価」
さらに、もう一つ覚えておきたいのが、保険金として支払われるのは「時価」が原則だということ。そのゴルフ用品を購入した金額がそのまま補償されるのではなく、時価(同等の物を購入するのに要する額-使用や経過年月による消耗分)での支払いが一般的なのです。ぜひ覚えておきましょう。
ゴルフ用品補償の事例をチェック!
以下に、ゴルフ用品補償が適用になった実際の事例をいくつか紹介したいと思います。
●50代男性のケース…
ゴルフ場で誤ってクラブを木に当ててしまい、シャフトが折れてしまった(シャフト交換代として3万円ほどかかった)。
●40代男性のケース…
ゴルフ場でのプレー中、カートに戻ったらクラブが1本盗まれていた。
●30代男性のケース…
ゴルフ練習場でちょっと席を外したすきに、ゴルフバッグごと盗難に遭ってしまった。
●20代男性のケース…
ゴルフ場でクラブのヘッドを誤ってぶつけて割れてしまい、クラブ価格の60%ほどの修理費がかかってしまった。
その他補償が適用されるケース・されないケース
<適用されるケース>
- ゴルフ練習場で誤ってクラブを破損
- ゴルフ場でゴルフバッグが盗まれた
- ゴルフ場での練習中にクラブが曲損
<適用されないケース>
- ゴルフクラブ以外のゴルフ用品の破損や曲損
- 経過年月による消耗・変質等によって起こった損害
- 保険者の故意または重大な過失によって起こった損害
- ゴルフ場・練習場以外で起こった事故
- 戦争・紛争等の事変または暴動によって生じた損害
- 地震・津波・洪水・噴火等の天災による損害
さて、ゴルフ用品補償の内容はだいたい理解できたでしょうか?
ゴルフ保険を選ぶ際にはぜひゴルフ用品補償の内容についてもしっかりと確認し、適切な保険選びをしてくださいね!
投稿者プロフィール
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ともき 1984年生まれ。東京在住。30超えて40年できる趣味としてゴルフをはじめる。
ゴルフにドはまりしてレッスン通ったりYoutubeみたり。コーチを選ぶ基準は感覚派よりもロジックで説明される方が好き。現在のハンデは11.8(24年/2月)。
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