積立型と掛け捨て型はどちらがお得?

ここでは、積立型・掛け捨て型のゴルフ保険の違いや、それぞれのメリット・デメリットについてくわしく解説しています。

積立型・掛け捨て型のゴルフ保険の違いは?

ゴルフ保険にかかわらず、保険に加入するときには「積立型」「掛け捨て型」かで悩む人が多いと思います。

まずこの2つの違いについて以下にまとめました。

  • 積立型…毎月の掛け金(保険料)のうち一部が積立てられ、解約したときや満期になると返戻金として受け取ることができます。
  • 掛け捨て型…毎月の掛け金(保険料)は保険金を受け取らないかぎり戻ってきません。

このような仕組みの違いから、掛け捨て型の保険は積立型に比べて割安な保険料が設定されていることが多いです。保険料を抑えながらも必要な保険金を担保できるというのが大きなメリットであり、収入の少ない若い人などにはとくに適していると言えます。

積立型のゴルフ保険とは

積立型のゴルフ保険は積立型の傷害保険をベースに、ゴルフ向けの補償が付加されています。ケガや賠償責任、携行品損害、ホールインワン・アルバトロス費用といった補償に備えつつ、満期返戻金の受け取りが加味されている保険です。保険期間が3年・5年・10年など、複数年にわたっているのも特徴です。保険料は、保険金額や保険期間、満期返戻金などで金額が決まります。

積立型のメリット・デメリット

積立型のメリット

支払う保険料の一部を積み立てることができ、解約時や満期に返戻金としてお金が戻ってきます。加入するプランによって異なりますが、20~100万円ほどを受け取れるそうです。掛け捨て型より補償範囲が広いのも特徴で、ゴルフ以外のスポーツを行っていた際のケガやトラブルが補償対象になる場合もあります。

積立型のデメリット

積立型は補償範囲が広いぶん、月々の保険料が1~2万円ほどになります。この金額を高いと感じる方もいるでしょう。また、すでに自動車保険や火災保険などに加入している場合は、特約補償が重複する可能性も。その場合、一方の補償の全部または一部が支払われない可能性があり注意が必要です。

どんな人に向いている?

年単位でゴルフをする予定のある方や頻繁にゴルフに出かけている方は、積立型がおすすめ。積立型のゴルフ保険は補償範囲が広く、ゴルフ以外のスポーツでできたケガやトラブルも対象になることがあります。さまざまなゴルフ向きの特約もつけられるので、長期間ゴルフを嗜む方にピッタリの保険です。

掛け捨て型のゴルフ保険とは

一般的な掛け捨て型のゴルフ保険は、賠償責任補償や傷害補償が主契約になり、さまざまな特約がつきます。保険期間は、1年契約や1日単位での契約が一般的です。補償の対象は、ゴルフ場やゴルフ練習場、練習中や競技中などに限定されています。1日単位の保険では、補償の対象地域が日本国内のみの場合もあるので、契約前に約款を確認しておくといいでしょう。

掛け捨て型のメリット・デメリット

掛け捨て型のゴルフ保険のメリット

掛け捨て型のゴルフ保険は積立型よりも保険料が安いことが多く、保険料の負担を抑えられるのが最大のメリットです。なかには1日だけ加入できるゴルフ保険もあるので、大事なコンペの日のみ加入したい!と考えている方向きの保険といえるでしょう。

掛け捨て型のゴルフ保険のデメリット

1日だけの掛け捨て型は簡単に安く加入できますが、積み立て型よりもプランの種類や補償が少ない傾向にあるのがデメリットです。保険金を受け取らない限り手元にお金が戻ってこないため、保険料の支払い自体をもったいないと感じる方もいるでしょう。自分のゴルフに行く頻度がどれくらいか考えて選ぶべきといえます。

どんな人に向いている?

ゴルフを始めたばかりの方や頻繁にゴルフに行く予定のない方は、掛け捨て型のゴルフ保険がおすすめです。高額な保険料を支払いたくないという方にも、比較的保険料のかからない掛け捨て型が向いているといえます。

ゴルフ保険は掛け捨て型がおすすめ!

医療保険や生命保険を選ぶときにこの「積立」「掛け捨て」で悩む人が多くいますが、個人の考えやライフステージ、ライフプランによるところが大きいので一概にどちらが良いとは言い切れません。

ただゴルフ保険にかんして言うと、掛け捨て型が主流です。ゴルフ保険は補償期間が短いものが多く、基本的にゴルフ以外の事故を補償しません。コンペ当日だけ…など1日単位で加入できるようなプランもありますよね。このようなゴルフ保険の性質を考えたても、掛け捨て型の方が向いているということなのかもしれません。

積立型だと返戻金がある分、保険料が高め

もちろん積立型のゴルフ保険もあります。積立型の場合は返戻金でお金が戻ってきますが、その分、やはり保険料は高めに設定されています。月々1万円~2万円ほどのものが多いようです。

また、補償の範囲も掛け捨て型に比べると広く、ゴルフ中はもちろん他のスポーツ中に起こったケガも補償対象である場合が多いです。ゴルフ保険というよりはスポーツ保険といった感じの保険プランと言えるでしょう。ゴルフ以外にもさまざまなスポーツを趣味にしているという人には向いているかもしれません。

ただ、やはり保険料はなるべく抑えたいもの。保険にお金をかける余裕がある人には選択肢の1つかもしれませんが、ゴルフ保険の場合は掛け捨て型で予算とニーズに合った保険プランを選ぶのがおすすめです!

管理人が選んだのはこれ!

結論から申し上げますと、管理人が入っているのは「楽天損保」のゴルフ保険になります。楽天損保を選んだ理由は主に2つ。 年間ラウンド数に応じたコスパの良さ ゴルフを…

投稿者プロフィール

管理人
ともき 1984年生まれ。東京在住。30超えて40年できる趣味としてゴルフをはじめる。
ゴルフにドはまりしてレッスン通ったりYoutubeみたり。コーチを選ぶ基準は感覚派よりもロジックで説明される方が好き。現在のハンデは11.8(24年/2月)。